以下は、globaleyeからの転載。
<日本が制裁やぶりへ>
12月のプーチン大統領来日に向けてとんでもない事態が進んでいることが一部で報じられています。
JBIC(日本国際協力銀行)がロシア最大の銀行であるズルベバンクに円建てで40億円の融資をするとされているのです。
ウクライナ問題でロシア制裁として各国はロシア金融機関には融資はできませんが、この禁止された融資には「円建て」融資は入っていませんので、制裁違反ではないということなのでしょうが、これは「詭弁」であり、今後日本は「制裁やぶり国」として世界中から袋叩きにあうか、それとも既報の通り、日本が制裁を破るのであれば我が国もとなり、今まで制裁に渋々従ってきたヨーロッパ諸国から制裁解除を求める国が続出することになるかも知れません。
即ち、制裁が事実上機能しなくなる事態を招くのですが、それを「日本」がやったとなりかねないのです。
ところで、上記のJBICですが、日本名は英文名とは違っていることを多くの人は知りません。
日本名:国際協力銀行
英文名: Japan Bank for International cooperation
マスコミはおかしいと誰も指摘しませんが、英文では【国際協力のための日本の銀行】となっており
即ち、【日本国際協力銀行】となるはずなのです。
あえて日本名では「日本」という言葉を使わないようにしているのです。
因みに、この「日本国際協力銀行」の前身は「日本輸出入銀行」となっており、今の事業内容も純粋に融資を行う銀行ではなく日本の輸出信用機関となっており、今回の40億円はロシアのヴォストーチヌイ港の運営会社が石炭輸送設備(燃料装置)を購入するのに用いられるとされており、日本企業がロシアに輸出する機器の代金を「日本国際協力銀行」が融資したとなるのです。
安倍総理からすれば、今回の融資が領土返還交渉に役立つという考えでしょうが、ロシアが狙っているのは「制裁解除」であり今回の融資で風穴を開けた訳でありロシアからすれば大成功となります。
日本は危険な動きをしていると言えます。
************************************
此のところ、安倍首相の積極的なロシア外交が目立っています。
今回は、上記記事の主役となっている「国際協力銀行」の姓名波動から、対ロシア外交を推理してみます。
同社の一見した名前は、「国際決済銀行(BIS)」にも似ており、何か国際機関のような印象を持ちますが、Globaleyeが指摘しているように、純粋の官製の日本の銀行です。
下のグラフは、同社の2013年~2027年まで15年間の仕事の達成度を表す仕事波動。
・2016年後半からこの仕事の運気が急上昇し始めており、これは安倍首相のロシア政策の急展開と軌を一にしていると受け止めても良いように思えます。
・もしそうだとすると、あと2年間は運気の好運期が続きますから、北方領土問題は何らかの進展を見せるのかもしれません。
・ただ、この運気は長続きせず、2020年~2025年は運気の不調期入りをしますので、領土問題は結局「棚上げ」となるという推測ができます。
以上、国際協力銀行の波動から、ちょっと無理筋に近い推理をしてみました、、、、、。