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韓国財閥「同時崩壊」のジェットストリームアタック

以下は、「MONEY VOICE」からの転載。

<ロッテ・サムスン・韓進海運…韓国財閥「同時崩壊」のジェットストリームアタック>

ロッテ、サムスン、韓進海運、現代自動車…韓国最大のピンチ

危機的状況にある、4つの韓国財閥グループ

今週の韓国経済のメルマガは、現在進行形の4つの主要な出来事を一気に紹介する形にした。というより、ひとつずつ特集してもその間にも進展があるので、とても間に合わない状況である。キーワードは「韓国の財閥グループ」である。まずは簡単にどのような危機かを整理しておこう。


1.ロッテ財閥…現会長の逮捕で経営陣が全員、日本人の危機
2.サムスン電子…リコールしたギャラクシーノート7でも問題が発生
3.韓進海運…物流混乱してから1ヶ月たっても解決見込みはなし
4.現代自動車…12年ぶりの全面ストライキで数千億円の多額な損失。さらにインドに抜かれて世界6位へ転落

以上が4つの財閥グループの危機である。この中でロッテ財閥は危機から脱出するウルトラCを発動させたのだが、まず状況を説明しよう。

1. ロッテ

ロッテという企業は、日本のロッテが支配している構造となっている。これは、トップに位置するのが日本の「ロッテホールディングス」、つまり、持ち株会社ということである。その傘下に韓国のロッテ財閥が入っているので、事実上、ロッテは日本の企業である。在日企業ではあるのだが。

ただ、日本のロッテはただの有名なお菓子メーカーだが、韓国のロッテは財閥5位という超強大な企業グループを形成しており、経営は比較的に安定しており、ホテルやホームショッピング、石油化学など他業種で大規模なシェアを誇る。

さて、ロッテ財閥の危機というのは、韓国の検察がロッテ現会長に逮捕状を請求したことで、7人の経営陣が全員日本人になってしまったことだ。これによってロッテの経営権は完全に日本のロッテに奪われてしまう形となる。だが、上に書いた通り、経営陣が全員日本人であろうがなかろうが、日本のロッテが支配している構造に変わりはない。韓国メディアからすれば危機かもしれないが、日本人にとってはたいした話ではない。

だが、ロッテは韓国が配備しようとしているTHAADの配備位置にロッテのゴルフ場を提供したことで、現会長の逮捕状の請求を退けた。これが先ほどのウルトラCである。つまり、最初からよくわからないロッテへの一連の捜査は、ゴルフ場の提供で手打ちになりそうな感じなのだ。

これにより、ロッテ危機は過ぎ去ったと言える。ただ、ロッテワールドタワーといった建築物が危険なことに変わりないので、この先もロッテ財閥のニュースは出てくるだろう。


2. サムスン電子

ロッテ危機は解決の見込みが立ったが、他の3つは全く予想がつかないことになっている。特にサムスン電子ではリコールしたギャラクシーノート7でも急速放電・発熱といった異常が出ており、リコールしなかった中国では販売したギャラクシーノート7が爆発するなどの事故が起きている。

しかもギャラクシーノート7は、世界の主要な航空会社が機内への持ち込み時には「電源を切り、使用しないように」と忠告したり、「充電も禁止」とした。実質、機内での全面禁止みたいなものである。そんな中、ギャラクシーノート7以外でも発煙事故が機内で起きたりと、何かと厄介ごとを引き起こしている。

もう、損害賠償がどうというより、この先、サムスン電子のスマホは爆発物としか見られないのが最大のブランド価値の消失だろう。

3. 韓進海運

これについては8月31日からの物流混乱から、既に1ヶ月が経過している。しかし、韓国政府が支援することもなく、韓進グループで何とかしろという話で、物流混乱は収まる気配はない。

そんな中、米国で上陸許可を求めた韓進海運の船員は、「船に戻らないかもしれない」という不信感を持たれて上陸を拒否された。そろそろ、船員も洋上でのスマホ弄りに飽きてきたということだろう。

この先、暴動などが起きなければよいが、船を降りても別の海運会社に就職するという困難な試練が待ち構えている。

4. 現代自動車

現代自動車では12年ぶりに全面ストライキが発生している。しかも、このストライキはわりと無茶な要求を会社側が飲んで暫定合意したのに、数日後に労働組合の表で否決されたためにさらなる要求を突きつけてストライキを決行した。工場の生産ラインがストップして、その被害額は数千億円にも膨れあがるという。下記、交渉の流れを会話形式で書き起こした。

労働側:
「賃金の5万8000ウォン(約5300円)引き上げ、成果給および激励金(350%プラス330万ウォン)、従来型市場商品券20万ウォン、株式10株の支給を要求するニダ。逆らえば全面ストライキをするからな」

現代自動車側:
「厳しい条件だが合意するしかないニダ。では、それで暫定合意するのでストはやめてもらえるニダ?」

労働側:
「暫定合意の内容は27日の組合員による投票で78%の反対により否決されたニダ。だから、さらなる要求を追加するニダ」

現代自動車:
「はあ?労使間の信義誠実に反する行為ニダ」

労働側:
「そんなことは知らないニダ。では、全面ストライキをするので生産ラインはもう動かないニダ。後、よろしくニダ」

現代自動車:
「ふざけるな。無理なストライキで我が社のみならず、数多くの下請け企業や地域経済にも被害を拡大することをわかっているのか」

労働側:
「そんなことは知らないニダ。速く要求を受け入れないとずっと生産ラインはストップしたままニダ」←今ここ。

5年以内に部品メーカーの半分が滅ぶ事態に

このように現代労組のストライキで部品メーカーが危機的な状況となった。そこに登場したのが「緊急調整権」である。これは韓国政府によってストライキを一時的中断させるという、言わば「伝家の宝刀」を抜くような強い権限を持っているものである。しかし、これもあくまで一時的な解決にしかならない。

もっとも、緊急調整権を使えば、30日はストライキはできなくなる。しかし、30日後からストライキは可能だ。つまり、政府が関与することで、現代労組が毎月ストライキを始めるというとんでもない事態にもなるわけだ。「現代労組」という組織は私が知る中で世界最悪の労働組合なので、会社が赤字になろうが破産しようが、配慮は一切しない。むしろ、破産しても給料だけはきっちり奪おうとする悪魔みたいな集団である。

そんな集団が全面ストライキを始めた今、現代自動車は窮地に立たされている。しかも、韓国の自動車生産台数は、インドに抜かれて世界6位となった。ストライキや内部対立をしている場合ではないが、そんなことは労組が気にするはずもない。ストライキはまだ始まったばかり。緊急調整権もどうなるかはわからない。これは韓国の自動車業界にとって深刻な問題である。

以上、4つの財閥グループの危機を見てきた。ロッテ以外はわりと解決が難しいので、これからも続報には注目していく。


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今回は、苦境に陥っている韓国財閥企業を姓名波動の観点からチェックしてみよう。

波動グラフを作成したのは、上記記事に載っている、サムスン電子・韓進海運・現代自動車の3社。
グラフの種類は、仕事の達成度を表す仕事波動と、会社の生命力を表す健康波動。
社名は、全て国際的に活躍している企業なので英字での作成とした。

1.韓進海運

①仕事運:2016年~2017年と2021年~2022年が危機ライン割れのダブル底で、不況は長期化する。
DSME(仕事)_01.ブログ用
②健康運:危機ライン割れは2016年~2017年だが、切れ込みが浅いので倒産まではいかないだろう。
DSME(健康)_01.ブログ用

2.現代自動車

①仕事運;2015年~2019年まで危機ライン沿いに運気は低迷しているが、危機ライン割れはかろうじて踏み留まっている。
Hundai(仕事)_01.ブログ用
②健康運:最も危ない時期は2018年だが、切れ込みが深いのが気になる。
Hyundai(健康)_01.ブログ用

3.サムスン電子

①仕事運:ギャラクシーノート7でも問題が発生した現在が大底で、鋭角的な回復になる。
Samsung(仕事)_01.ブログ用
②健康運:仕事運は心配するほどでなかったが、生命力を表す健康運は2016年~2020年まで低迷が続く。特に、2019年~2020年の危機ライン割れの切れ込みは深く、経営の屋台骨が揺らぎそうな運気だ。
Samsung(健康)_01.ブログ用
以上のように、韓国財閥企業は今後数年間は大変な苦境を強いられる。
一方の日本は、これを機に失地回復を図るよう企業努力をしないと、2020年以降に再び回復してきた韓国財閥企業に惨敗することになりそうだ。油断は禁物なのだ。
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