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RICOH

以下は、Globaleye からの転載。

<富士写真・リコーの業績(下方修正)>
投稿者: globaleye | 2016年10月28日 7:28 AM

富士写真とリコーの業績を見れば今の日本企業の業績が悪化してきているのがはっきりわかります。
そして固定費を削減するためのリストラが進むのも当然となります。

【富士写真】
売上  -1500億円
営業利益 -280億円
純益   -130億円
EPS  252.51円

このEPSですが、前期は264.87円で今期は277.47円に<増える>となっていましたが、今回の修正では252.51円と<減少>となっており当初楽観的な見通しをしていたものが今慌てて修正している姿があります。
今、富士写真は、買収しました富山化学関係分野を中心にリストラを進めており、いずれ富山化学社員をすべて削減する動きを見せるのでしょうが、業績の落ち込み方はそれでも止まらず、本体社員の削減まで進まざるを得ないはずです。

そして【リコー】ですが、富士写真とは比べものにならない程の悪化を示しています。

【リコー】(通期)
売上   -300億円
営業利益 -150億円
純益   -120億円
EPS  24.83円(前期 86.83円  予想 41.39円)

EPSを見ればまさにつるべ落とし状態になってきているのが分かります。
この決算修正発表と同時に8000人います従業員のうち、経理部門・人事部門の人員を<半減>させ、2ケ所の生産拠点を閉鎖すると発表しており、本格的なリストラをすると発表しているのです。

【富士写真】も【リコー】も日本を代表する名前のよく知られたエクセレントカンパニーであり、そこがこのような売上減少・利益悪化を今の段階で出してきており、今後世界的景気の悪化が進み、更なる悪化を示すことになるのは避けられず、【リコー】は最悪の場合、赤字に転落することもあり得ます。

日本企業の業績の悪化は今後猛烈な勢いで進むことになります。


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永らく当ブログをお読みの方は、上記記事を何の違和感もなく受け入れられると思います。

当ブログにおいて、日本企業業績は今や「終わりの始まり」に位置していると、繰り返し記しているからです。
(本格的悪化は2017年年央からですが、、、。)


さて、今回は、上記記事に載っている「富士フィルムとリコー」の「株価予想」について記します。

1.富士フィルムの株価予想

2016年1月20日付けのブログにおいて、日本語社名である富士フィルムではなく、英字社名である「FUJIFILM Holdings Corporation」の波動に基づく株価予測をしています。
http://seimeihadou.blog.fc2.com/blog-entry-1788.html
これは、今のところ予想通りの株価推移を示しており、恐らく、ピーク時の5000円台の半値以下へと下落が続くでしょう。



2.リコーの株価予想

問題は、「リコー」で、足元の株価の推移が波動とかい離し始めました。
過去のブログは2015年9月10日付。
http://seimeihadou.blog.fc2.com/blog-entry-1590.html

やはり危惧した通り、外国人投資家が70%を超えた日本の優良企業では、日本語社名ではなく英語社名「RICOH Company,Limited」の運気の方が今やマッチ度が高いようです。

英字社名に基づく株価予想が下のグラフ。
RICOH(株価)_01.ブログ用
留意しなければいけない点は、株価に先行する所得波動の運気の低迷です。
・2017年前半までは、2016年の底からやや一時的に回復基調に戻る。これは円安効果でしょう。
・しかし、直ぐに再び下落トレンド入りをし、2018年~2020年は危機ライン割れの底這いが続く。

この時期が、危惧している日本における本格的な企業業績悪化の時期です。
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